記録の書き方のポイント~事故報告書~

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「事故報告書」には、様々な情報が盛り込まれます。

・「いつ」「何が」「どこで」起こったのか?
・「どのような結果」に至ったのか?
・「その後の対応」がどうだったのか?
・ご家族への対応は?
・考えられる【事故の原因】
・再発を防ぐための【今後の事故防止対策】

等々・・・。

特に、【今後の事故防止対策】の書き方について注意を払っていただきたいです。

 

巡視以外にもこまめな巡視が必要。

 

施設(法人)によって、「今後の改善策」等々いろいろな呼び方があると思います。

事故が起こった時に、同じことを繰り返さないための対策を書く欄です。

対応策の欄にどういうふうに記入するかです。

「今後の事故防止対策」の欄に記入する内容は、

・今まで行っていなかった
・今まで不十分だった

から、今後対策をするんですよね?

当たり前のことです!!!

今まで行っていたことを、「今後の事故防止対策」の欄に記入することはマズいことです。

今まで行っていなかったのですか?

と言われてしまう可能性があります。

今後は、実行することが可能でしょうか?

記入されていることをやらなかったとなると、マズイです。

皆で“気づく”ことができるでしょうか?

今後の対策に書いてあることは、施設の皆さんで取り組んでことができるんですよね?

職員個人での反省文ではないです。

施設の職員から見ると、上席であったり役職者への報告の書類として書かれるケースが多いのですが、実はそうではなくて、第三者が視た場合、感覚がすごく違います。

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