堅苦しいお話になりますが、中身自体は簡単です。
「リスクマネジメント」
なんとなく「難しい」「小難しい」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、とても簡単です。
どういうことかといいますと、
「リスク」といった話になった場合は
☞危険性が高い
といったイメージで訳されることが多いですけど、
私どもがお話させていただく場合の「リスク」というのは、あからさまに危ない!というだけではないです。
もう一つ何があるかといいますと、
「不確実性」
という問題があります。
これはどういうことかといいますと、あからさまに危ない!というだけではなくて、「この先どうなってしまうんだろう?」、「このままで大丈夫なの?」ということです。
「わぁ!危ない!」
☞明らかな危険
「このままで大丈夫なの?」と皆さんが敏感なアンテナを反応させていただくところ
☞不確実性
マネジメント
☞把握する
と解釈していただければ結構です。
全ての危険性、仕事上において起こりうることをすべて把握しようという必要まではないです。
「不確実性」→何が起こるかすべて把握しようとそこまでは必要ないですが、そういったところを考えておく、意識しておくことが、とても重要なのです。
ここでお話をさせていただくリスクマネジメントの内容は、
これをやらないといけませんよ
これを守ってください
という話ではありません。
皆様方からしてみれば、
日頃そういうことは当たり前でしょ!
やってるよ!
ということをご確認いただければという内容になっています。
実際に皆さんがやっていただいていうことが、即リスクマネジメントだと考えていますので、腑に落ちるようにお伝えしていければと思います。